琴音の煉瓦刻印発見録♪『信濃町煉瓦館』韓国の煉瓦刻印・中央本線煉瓦壁など [琴音の煉瓦刻印発見録♪]
『当然ながら煉瓦や煉瓦建築と言うのは別に日本だけのものではないっす』
むしろ日本は煉瓦に関してはとても後進国。
江戸期の最後の最後に始まって、
明治期には華やかな建築資材として持て囃されたけれどーーー
大正期の関東大震災で多くが崩れ去り、
昭和初期からはコンクリートにその地位は奪われたっす。
今ではピザ釜やガーデニングで生き延びてはいるけれども、
煉瓦ブームは他国に比べたらあまりにも短かったのであるっす。
(※ ちなみにですが日本も実は奈良時代だったかな? 煉瓦のようなものはその頃から存在していたらしいです^^
東京・府中市で発掘されています)
さて今回。
ある物件を探訪していたら、たまたま他の煉瓦ちゃんにも出会ったっていう物語。
ではではスタートっす^^
千駄ヶ谷駅に来ましたっす^^
なんでここに来たかというとーーー
煉瓦で有名な万世橋以外にも、JR中央本線の煉瓦の遺構があると聞いたからっす^^
ここから隣の信濃町駅まで中央本線沿いをあるって行くとーーー
小さな公園の入り口を見つけたっす。
そこは本当にちっさい公園。
向うに見えるのが中央本線。
さっそくその奥へと向った。
あらやだ煉瓦ちゃん(*´д`*)
その上を丁度電車が通過していった。
壁面はイギリス積み。
でも万世橋や東京~新橋などの煉瓦の高架橋とは何か違うっぽい。
だって~煉瓦積みの天辺が石積みで化粧されてるけれど、その高さは現在線よりもかなり低いっす。
恐らくココは高架橋の名残りと言うよりも、
中央本線の下を潜る(潜っていた)水路か何かのカルバート(溝橋)の煉瓦の入り口の部分。
簡単に言えば煉瓦トンネルの天辺部位なんじゃないでしょうか^^
(※ 玉川分水橋梁と言うみたいっす)
残念ながら煉瓦の刻印っぽいのを見られる場所はなかったっす。
まあしょうがないですw
いつものことですからね(内心、ああ~ん・・・って感じでしたが^^;)
さて、見たいものも見たし帰る事にしたのですが、
せっかくなのでこのまま歩いて隣の信濃町駅へ行きましたっす^^
千駄ヶ谷駅に戻るのも信濃町駅に行くのも同じ距離だったからね。
ーーーするとですよ!
駅前に煉瓦の巨大な建物が建ってるじゃありませんか(*´д`*)
ここはなんてトコ?と、見上げるとーーー
『信濃町煉瓦館』と言うところでしたっす^^
まあ・・・でも恐らく壁面だけの煉瓦タイルか化粧煉瓦とかその類なんだろうなあ~と半信半疑で見て周ることにしました。
(私の中では煉瓦タイルはあんまり好かない^^; やっぱブロックっすよ♪)
ビルの入り口部分に来ると、左右に階段状の煉瓦ちゃん。
フロアーも煉瓦面でしたっす(*´д`*)
どうやら煉瓦タイルではなさそう!
ココまで来たなら一応探しますよね?アレをw
焼過煉瓦と言うか釉薬煉瓦?
なんか塗ってある煉瓦ちゃんが多いなあ。
登ってはいけないので・・・光学50倍コンデジをフル活用!
するとーーー
ん?何かあるっす!?
お!こっちも!
刻印は刻印だけれども字が読めない^^;
でもこれって・・・もしかしてハングル文字?
どうやらここに使われている煉瓦は『韓国の煉瓦』みたいっすね^^
階段状の煉瓦に気を取られていましたがーーー
床面も刻印だらけでしたw
階段の裏手も見て見る事にした私。
韓国の煉瓦刻印いっぱいあったのね^^;
なぜかあんまり嬉しくなかったのはナイショですw
何でも何故か建設途中で放置されていた韓国煉瓦を使った建物だそうです。深くは調べません^^;
この近隣も歩って見ましたが、結構古そうな煉瓦壁もありましたっす^^
でもこの界隈は某宗教団体さんの建物ばかりで、何故かガードマンさんがいたるところで目をギラギラさせているので、
あんまりカメラを構えるのをやめておきましたよ^^
とは言え、バイト先の中国人さんに『中国に里帰りしたら、中国の煉瓦と煉瓦刻印探してきてよ!』とは頼んでいる昨今ですw
ココまで来たら世界の煉瓦もかじっておきたいワタシであった☆
おはようございます。
煉瓦の輸入・・・コスト高く付きそうですが・・・。
キタサンブラックで昨日は盛り上がりました。
by YUTAじい (2015-10-26 06:25)
あ~、嬉しくなかったという気持ち、わかる気がします。
やはり日本人故、国産は嬉しいですね。
by まめ (2015-10-26 12:30)
おはようございます。
砥石城は再挑戦予定です・・・
by YUTAじい (2015-10-30 06:24)