悪魔の慰安旅行?愛知篠島旅行編⑦『太平洋を望む小さな煉瓦の建物』伊良湖旧陸軍観的所・伊良湖防備衛所跡ほか [悪魔の慰安旅行]
あけましておめでとうございます~(*´д`*)(*´д`*)
っつーことでサクサクいくぞ!
篠島を後にしたオイラは知多半島に戻らずに渥美半島へと渡った^^
どうやら渥美半島の先っちょにもこれまた戦跡遺構が残ってるそうなんだ。
そこは廃墟に興味持った時からとても気になっていた場所でもある。
だがどうもいまいち正確な場所がどのネット情報にもない。実に不親切だな!
とは言え『ターミナルから近い』『太平洋側』『見上げればホテルのチャペル?』がヒントらしい。
地図と睨めっこしながら歩くことにした。
長ーい砂浜の先は急な崖っぷちになっていたんだが・・・どうやらそこが戦跡遺構のある場所のようだ。見上げればチャペルもあったしな。
オイラも先人たちの例に習って行き方はカットするぞw
ん~ヒントくらいならいいだろう。日出園地って場所が表浜街道の下にあるってことだけな^^
さてここは至るまでの道は結構危ない。
藪草も多いが岸壁を吹き上げる突風が非常に強い。。。
崖下は高いところで8~m、いやもうちっとあるかw
行かれるのなら慎重にゆっくり進むのをおすすめするぞ!^^
かと言って走るわけにゃーいかん。
じっくり慎重にその目の前まで近づいてみた^^
これは旧日本陸軍の観的所。つまりは砲弾の試射が上手くいってるかな~と見届ける施設だ^^
ここからほど近い『神島』『菅島』(共に三重県)にも監的哨と言う名前で同じような施設もある。
伊良湖射出場から解き放たれた砲弾を色々な角度から見極め、データを録ったんだろうな。
太平洋戦争末期の建造物だと言うことは分かっているのだが。
目算だが2メートル四方のイギリス積み。
藪を越えて来たからインパクトはあったが、人が2人も入れば窮屈なスペースだったぞ。
ただの悪戯書きだ。ヨシノ君見てるか? 悪魔のオレでもこういうのは感心しねーぞw
モルタル部位を見ると随分と荒い海砂利でも混ぜ込んだかのようなセメントだったな。
もう刻印探しとかそういうレベルじゃない。風雨にさらされ、いつかは全てが朽ち果てそうな感じだったぞい。
見下ろせばもうそこは海。ここまでの経路と比べれば幾らか緩い傾斜だが、
足を滑らせたらただじゃ済まないだろうな^^;
一通り観察したオイラは突風に煽られつつも藪道の入り口まで戻ることにした。
そうなんだ。ここは先ほどの観的所から目と鼻の先にある海軍遺構なんだ☆
海軍と陸軍はあんまり仲が良かったのかと言えばーーーどうなんだろうな^^
戦況も悪化していた頃でしょうしぃ、そんなこと言ってられない状況だったんじゃないでしょうかぁ。
崖に突き出た小さな敷地には、コンクリの何らかの施設の基礎部分だけが残ってたぞ。
だがーーー
その中には煉瓦片も混じったコンクリもあった(別に胎土分析したわけじゃないのでただの赤い石片かもだが)
資材も枯渇していた戦争末期。もしかしたら使えるものはクズでも使えーーーだったのかもな。
目標をコンプしたのでターミナルで買っておいたジュースをゴクリ☆
ターミナルに帰ってきたところで、でぶっちょ猫ちゃんがお迎え。もう一匹いたよ
さていよいよ次回の場所にバスで向かうことに。そこが篠島編最終回だ^^
ではではまた今度☆
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
by YUTAじい (2017-01-04 06:37)