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琴音の煉瓦工場跡発見録☆『茨城県水海道・江戸屋薬舗の刻印』 [琴音の煉瓦刻印発見録♪]

『忙しくて嫌だわーw』

 

 最近は色々と多忙でグッタリですよ^^

 唯一の癒しは休日に遠出することですね。

 もちろん片手に缶チューハイ(*´д`*)

 そして家に着くなり爆睡w

 こんな日々っすマジで。

 

 さていつものようにゲームついでにある駅で降りてみましたよ。いざスタート!

琴音の煉瓦刻印発見録♪水海道江戸屋薬舗2.jpg

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 やって来たのは茨城県水海道。

 どちらかと言えば降りようと思って下車した訳じゃなく、

 接続の電車まで30分も時間があったからってだけなんすけどね!w

 

 さて何度か来ている水海道。

 ここは結構そこかしこに煉瓦の遺構が残ってたりする。

 まだ見てない煉瓦を求めて30分以内の範囲で探索してみることにしたよ^^

 

(※ 携帯のカメラで撮影。しかもレンズの汚れのせいで曇った画像が続きます。ご了承ください)

 

DSC_0711.jpg

 そんな折、目の前に素敵な物件を発見です(*´д`*)

 一階の玄関周りと腰回りがいかにも昔の煉瓦っぽい!

 

 さっそく近づいて見るとーーー

DSC_0712.jpg

 しっかり説明書きがありやした^^

 

『江戸屋薬舗』

 元々は元禄13年(1700)から続いていた廻船問屋さんの店舗みたい。

 目の前の建物は安政6年建造だって言うんだから当時としちゃめっさハイカラな建物だったろうなあ~^^

 

 さてっとやっぱり気になるのはーーー煉瓦の部分ですよねw

 説明書きにはこう書いてある

『外国製の輸入煉瓦』と。

 

 外国製か・・・と思ったけど、まあ仕方がないですよね。

 だって安政6年って言ったら、まだ国産の赤煉瓦なんてほとんど存在しなかった頃だしね^^

 

 外国の赤煉瓦にも刻印があるって聞いてるので、一応探してみようかしら。

 ではさっそくスタートお☆

 

DSC_0714.jpg

 うおおおおー!これは珍しい煉瓦の矢羽積み!!!

 玄関横にここだけ矢羽。

 何てまたお洒落店舗だ事♪

 

 さて帰りの時間も気にしつつも軒下周りも見てみようかな。

 今回スマフォのカメラしか無いから不安だったけれど、

 軒下の高さが手の届くような範囲で助かったっす^^

 

 探し始めて数秒。

 いやむしろ最初に見上げたところに怪しいブツが!

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 うお!?

 

つぼみ刻印.jpg

 うおおおおおおおー!来た来た!

 来ました『桜の蕾の刻印』(*´д`*)

 

 これは横須賀の小原台堡塁とか東京湾要塞海堡などでよくみつかる小菅集治監(現・小菅の東京拘置所)製の囚人煉瓦の刻印のひとつ(*´д`*)

 

 ん?あれ?

 

 日本の煉瓦じゃないのさ^^;

 

 そこで推察してみる私。

 小菅でそもそも煉瓦が焼かれ始めたのが明治11~13年から。

 その前身である盛煉社が焼き始めたのですら明治6年からの話。

 それなのに見つかった刻印は小菅製。

 ひょっとするとーーー

 

 元々は外国製赤煉瓦建築だったのだけれど、修繕修復時に小菅製の煉瓦が使われたんじゃないかな?

 

 廻船問屋の江戸屋さんはお米や薬草を船で東京まで運び、帰りに煉瓦を運んだとかね^^

 

 でもなんだろうこの高揚感。

 煉瓦の刻印発見すると疲れやモヤモヤが和らぐね!

 やっぱり私は煉瓦の刻印探しが大好きみたいだ(*´д`*)

 今回は良い息抜きになったかもしんない♪

 

Screenshot_20171104-171434.jpg

 ついでにレキシトコネクトで愛用していた『りゅうな』が目出度くカンスト!(モデル・坂本龍馬)

 これからも頼むぜりゅうなちゃん(*´д`*)

 


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